1949-12-02 第6回国会 衆議院 本会議 第23号
油糧公団の油脂並びに油脂原料の売買数量及び金額は近年逐次増加し、本年度末におきまする資産勘定は約二十五億に達する見込みでありますが、これに要する資金は、従来預金資金等よりの借入金に依存していたのであります。
油糧公団の油脂並びに油脂原料の売買数量及び金額は近年逐次増加し、本年度末におきまする資産勘定は約二十五億に達する見込みでありますが、これに要する資金は、従来預金資金等よりの借入金に依存していたのであります。
かかる状況で大蔵大臣が新たに債券発行を言明されることは、政府資金及び預金資金等の運用により新たな措置を講ずる用意があると考える外、何らの意味を見出だすことができないのであります。この点に関し、大蔵大臣が債券発行を言明された趣旨を伺いたいのであります。尚、中小企業金融についても併せて具体的構想をお尋ねいたします。 次に補正予算に関して数点お伺いいたします。